★ 水の温度ゆらぎを測る 水道水・床暖房編
本測定装置は、2つのコンデンサ型センサによって水の温度変化を測定し、その時間差から流速を計算します。
(測定原理の説明)
そこで配管内の水がどのようにゆらいでいるかが重要となってきます。まず始めに水道水の温度ゆらぎを測定し、
続いて床暖房の温水を測定してみました。
1.水道水編

水道水の温度ゆらぎ測定の実験風景です。温度測定に使用した熱電対は下図のように取り付けました。先端部分がパ
イプの中央にくるように取り付けています。
下記に測定結果を示します。測定の結果、0.05℃程度の非常に小さなゆらぎを確認することができました。比較的温度
が安定している水道水でも、長い周期でわずかながら温度がゆらいでいることがわかりました。
2.床暖房編
次に床暖房内の温水を測定しました。下図のように、熱電対を配管の床下から熱源機へ戻る部分に取り付けました。
下記に測定の結果を示します。グラフ全体が緩やかに下降しているのは、温水器の制御による変化です。床暖房の場
合、水道水とくらべて温度変化の周期が短いことがわかります。また、温度制御による周期の長い温度変化と、周期の
短い小さな温度ゆらぎが混在していることがわかりました。