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リバース・オープンイノベーション

オープンイノベーションとは

最近よく耳にする言葉にオープンイノベーションというのがあります。企業が抱えている問題点をオープンにして、ソリューションを提供できるベンチャー企業などとコラボレーションし、効率的に問題解決を図っていく手法のことです。このような手法によって、従来はインハウス(社内)で基礎研究から組み上げていた開発に比べて、はるかに短い時間で問題を解決できる可能性が期待されています。特にいわゆるIoTや人工知能(AI)などに関する分野では、技術開発の進展が著しく、社外の力を効率的に利用していくことが極めて重要になっています。

オープンイノベーションの問題 

このような状況の中、当社にも様々なチャネルを通して新技術・ビジネスの提案が寄せられていますが、圧倒的な情報量に対して十分に対応できないこともあります。新規のビジネスといっても、必ずしも具体的な展望を描けていない状況もある中で、果たして「良い」ビジネスパートナーを見つけられるかという疑問もあります。

ビジネスの種は現場に → 「リバース・オープンイノベーション」

唯一言えることは「ビジネスの種は現場にある」ということではないでしょうか。我々がスタートアップ企業に「頭で考えただけのニーズ」を言葉で伝えるよりも、実際の現場を見ていただくことの方がはるかに有用ではないかと考えました。当社は、ガス事業に関する様々な現場に直接・間接的なコンタクトがあり、現場へのアクセスが可能なポジションにあります。そこで、スタートアップ企業などを対象にした現場ツアーを含む情報交換を企画しました。名付けてリバース・オープンイノベーションです。

スタートアップ企業などにとっては、ガス事業の現場はアイデアの宝庫に見えるかもしれませんし、逆に自社のソリューションがすぐには適用できないことに愕然とするかもしれません。そうしたプラスの面もマイナスの面も含めた参加企業の経験や気付きを共有することによって新たなビジネスの創出につなげたいと考えました。

第一回イベントを開催

第一回のイベントには11社の企業、総勢16名の参加がありました。知的財産の専門家である弁理士の先生から一人親方のベンチャー企業の社長さんまで幅広い分野の参加があり、液化天然ガスから都市ガスを精製するプロセスや巨大な発電設備など、最先端のエネルギー生産現場を見学していただきました。見学の後には、懇親会も開催し、自己紹介や見学の感想などの情報交換を行い、大いに盛り上がりました。

今回の見学会ですぐに事業に資するような新たなビジネスアイデアが出てきたわけではありませんが、参加された皆さんは一様に普段見ることのできないビジネスシーンを見学でき大変有意義であったとの感想を頂きました。こうした活動を継続することによって新たなビジネスの創出につなげていきたいと思います。ご参加いただいたみなさんありがとうございました。

なお、現在はツアーの申し込みは受け付けておりません。

 

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