当社のオープン・イノベーション企画に応募いただいた 太陽誘電株式会社様の太陽光発電ソリューションの概要を紹介します。
発電量の低下がわかる遠隔監視システムと、太陽電池モジュールの発電損失を最小限にする電力改善装置の2つのソリューション※1があります。 (※1)参考URL https://www.yuden.co.jp/jp/solutions/pv/
太陽光発電所における故障、異常をリアルタイムで検知しメールにてお知らせする遠隔監視ステムです。太陽電池モジュール同士が直列接続されたストリング単位での異常がわかります。例えば、目視では発見しにくい接続箱内部のヒューズ切れ、太陽電池モジュール間のケーブル断線、太陽電池モジュールのガラス割れなど発電低下に繋がる様々な異常を検知可能です。このシステムはセンサと監視ソフトウェアから成り立ちます。
保守メンテナンスで太陽電池モジュールを交換する際に発生する電力のアンバランスによる発電量低下や、影による発電量低下などを、電力改善装置マイクロコンバータsolhueru™により改善することができます。設置はsolhueru™を太陽電池モジュールに取り付けるだけです。電力改善はストリング単位で行います。
全国31都道府県、94か所の発電所(発電容量約100MW相当)への導入実績があります。約6割は運転開始後の後付け導入となっております。簡単に設置できるため、新設・既設問わずに導入頂くことができます。
●保有の太陽光発電所へ無線ストリング遠隔監視システムsolmiv™を導入すれば、発電低下に繋がる様々な異常をいち早く検知することができ、発電機会損失の抑制、および保守メンテナンス業務の効率化にご活用できます。また発電量の低下を最小化するマイクロコンバータsolhueru™では、発電電力の改善が期待できます。
●TGESのSolarAdvance事業にsolmiv™を導入して常時監視することにより、危険性の高い屋根上での点検回数を減らすことが可能となり、保守メンテナンスの効率化に貢献できます。
再生可能エネルギーに関する注目がますます高まる中、太陽電池関連の技術は当社も大変注目しています。特に設置後のO&M(オペレーションアンドメンテナンス)業務に資する太陽誘電殿の技術はまさに当社が必要としているところで、今後当社の力強い味方になってもらえそうですね。もしご質問、ご興味があればこちらまで遠慮なくお問い合わせください。
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