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液体物検査装置:SLC-315D

 

最新型の液体物検査装置:SLC-315D(最新型は金属筐体の採用でアルミ缶センサーの覆いが角型になっています。

 

 

航空セキュリティの一翼を担うTGEの液体物検査装置は、最初の導入から3年以上にわたって日本の殆どの空港はもとより、海外の一部の空港でも活用が広がっています。毎日多くのボトルを検査しているこの装置をご覧になったことがある方も多いことと思います。そのせいでしょうか、空港だけでなく大きなイベントなどでの利用のお問合せも後を絶ちません。全体的な形は変わっていませんが、それでも最初の導入時のSLC-211Dモデルからいくつもの改良を加え現在に至っています。ここでは最新の液体物検査装置SLC-315Dについてご紹介します。

 

仕様

項目 性能
PETボトル検査可能容量 280〜2000mL
応答速度 1秒以内
アルミボトル検査可能容量 280〜500mL
応答速度 最大5秒以内(標準3秒)
検知液体 可燃性液体
寸法 452×320×200mm(突起部を除く)
重量 7.2kg
電源 AC100V
仕様温度範囲 10〜40℃

 

金属筐体の導入

当初の液体物検査装置は、微弱な電界を使ったセンサーを採用していたため、周囲の金属の影響を強く受けます。そのため、筐体をプラスチックなどの非導電性の材料にせざるを得ませんでした。最新モデルでは、部品の配置の最適化などによって金属の筐体でも安定して動作するようになっています。金属筐体を採用することによって、外部からの外乱信号にも強くなりより安定した動作を可能にしています。また、構造の強度が飛躍的に高まったことにより不意にぶつかったりしても破損しにくくなりました。

ファンの間欠駆動

液体物検査装置の背面には、内部を冷却するためのファンが取り付けられています。以前は常時動作していたのですが、どうしても空気の流れによるホコリの蓄積の問題がありました。SLC-315Dでは、冷却が必要になった時のみファンを回転させるようにロジック変更をしました。この改良によりホコリの蓄積を劇的に削減しました。

アルミ缶センサーの保護

アルミ缶検査センサーは機器表面に露出しているため、間違って接触してしまうとまれに動作不良を起こすことがありました。このような故障を防止するための保護部品を装着し、故障の発生頻度を小さくすることに成功しました。

そのほかにも外部からはわからないけれど耐久性や性能を向上させるいくつもの改良がSLC-315Dには加えられています。

特許情報

液体物検査装置の開発に当たってはいくつかの特許を出願していましたが、それらの特許庁から認められ正式に特許になっています。世界初の液体物検査装置の小さなボディーの中には、いくつもの先進のアイデアがつめこめられているのです。もちろん、これらの特許に抵触する機器を国内で東京ガスの承諾なしに製造販売することはできません。ご注意ください。

◆特許3892899『容器内の液体種別を判別する装置およびその制御方法』

◆特許3892892『容器内の液体種別を判別する装置およびその制御方法』

◆特許3892891『容器内の液体種別を判別する装置およびその制御方法』

 

装置のご購入などにつきましてはNet de Checkまでお問合せください。

 

 

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