< Emerging Technologies へ戻る

 

調査・段取り簡単!! 人型自動打診スキャナ

タッピングロボ:ブルークローラー

 

 

外壁調査の背景

近年、経年劣化によるビルやマンションの外壁タイルの剥離が発生、直下を通行する人が負傷する災害が社会問題化しています。このような災害を未然に防ぐため、外壁調査が行われていますが、高所での作業であるため危険を伴い、また大掛かりな足場設置などの作業であるためコストが高いことなどの問題があり、十分に検査が行われていない実態がありました。

このような状況を受けて、平成20年4月1日に建築物の外壁の劣化・損傷度合の定期報告制度が見直しされ、竣工後10年を超える外壁タイル等の劣化及び損傷の状況について打診法等の調査を行い、その結果を報告書として提出することが義務付けられています。

開発のねらい

ブルークローラーは、高所での打診棒による壁打ち作業をロボット化、その時の壁の音をマイクで地上の専門検査員に送ることで診断を行うシステムです。 従来の打診法のように大掛かりな足場を組むことなく、簡便かつ安全に壁面のタイル剥離を検査する技術を開発しました。

このシステムには下記のようなメリットがあります。

高い安全性

  • 人による高所作業は発生しないため作業員落下事故の懸念なし。

ローコストソリューション

  • コストのかかる足場が不要。
  • 装置が小型軽量(重量20Kg)であるため外壁への固定が簡単。
  • ロボット内蔵のウインチによりリモコンで自律上下移動可能。

ロボット打診と検査員による診断のハイブリッド構成

  • リモコンにより実際の検査員が行う動きに近い打診が可能で、検査員は地上で実際の外壁調査と同じ音を聴くことができ、的確にタイル剥離の有無を診断できる。

機能紹介ビデオ(YouTube)

ブルークローラーの機能を分かり易くまとめたビデオを作成しましたので、是非ご覧ください。
剥離が起こったタイルの診断音も聞けますよ。

https://www.youtube.com/watch?v=30vo7MdOzFk
※外部サイト(YouTube)が開きます。

 

増大する都市インフラの劣化に対応し、コストを抑えた実用的な診断技術が益々重要になってきています。TGESはユーザーエンジニアリング会社として社会の安心安全に貢献して参ります。本件に関するお問い合わせはこちらまでお気軽にどうぞ。

 

 

 

△ページトップへ

 

 


Copyright 2018 TOKYO GAS ENGINEERING SOLUTIONS CORP. all rights reserved.

個人情報のお取り扱いについて