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レーザーメタンの新たな用途 〜消防での活用〜

 

 

レーザーメタン検知器は、都市ガス事業者のガス漏れ点検などを主な目的として開発されました。発売以来、日本国内はもとより世界中のガス会社で都市ガスの保安向上のために活躍していますが、機器の認知度の高まりに伴って機器の新たな使われ方も見えてきています。

 

ファーストレスポンダーとしての消防の役割

FDNY消防署の内部。911テロの時にこの消防署の
隊員も犠牲となった。強い使命感を持った隊員たちが今も危険な任務にあたっている。

火災などの災害が発生すると、日本ならまず119番に電話するのではないでしょうか。(アメリカでは911)その結果、現場にまず到着するのが消防になることが多いのだそうです。このように最初に現場に到達する人のことをファーストレスポンダーと呼びます。サイレンを鳴らした消防車が到着すれば、住民はとても安心するのは間違いありません。逆に言えばファーストレスポンダーである消防隊員には、自らの装備のみによって現場の状況を直ちに把握して適切な対応をとることが求められます。

 

 

消防隊員にレーザーメタン

FDNYのエンブレム

現場でガス漏れが発生しているかどうかの確認は、消防隊員にとっても極めて重要なポイントであることは言うまでもないことであり、透明な窓越しにメタンガスの有無を検知できるレーザーメタンは消防隊員の心強い装備になります。

 

 

 

 

 

全米最大のニューヨーク消防庁に大量採用

FDNYのコントロールルーム
FDNYの担当者にレーザーメタンを説明

インフラ設備の老朽化により災害のリスクが高まることは、ニューヨークを始め世界の大都市の共通した悩みです。全米最大の規模を誇るニューヨーク市消防庁(FDNY)では、発生する様々な災害に対応するために様々な先端機器を導入しています。例えば火災現場の状況把握のためにドローンを早くから採用し、現在では欠くべからざる装備になっているのだそうです。そのFDNYで消防車に搭載する遠隔ガス検知器としてレーザーメタンが採用され、その運用が2019年に開始されました。

 

都市部の消防必須のアイテム

ニューヨークに限らず、都市ガスが普及している都市部では、レーザーメタンはファーストレスポンダーの強い武器になり得ると考えられることから、TGESは今後も米国における消防ニーズを注視、レーザーメタンの新たな用途を模索していきます。

 

 

 

 

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