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ハイブリッド・カウンタ:HyC-5ecoP

 

 

家庭や事業所で使うガスの使用量は、もちろんガスメータを使って計量します。ガスメータを通過する時点では、どのガス機器でガスが消費されたかはわかりません。しかし、ガス流量や継続時間や使用時間帯などの情報を活用することによって単なる積算流量以上の様々な情報を集めることができます。そうした情報を活用したマーケティングがLPガス業界ではいろいろと進んでいるようです。先進的な製品を開発している東洋計器様の製品を紹介します。


都市ガス用ハイブリッド・カウンタ:HyC-5ecoP

HyC-5ecoPは、ガスの使用量を時間帯別・用途別に計測する装置です。パルス出力機能のあるガスメーター(10L/P)に接続して使用します。

マイコンガスメーター
      HyC-5ecoPの外観
マイコンガスメーター
       ガスメータに接続して使います

 

 

 

 

 

 

 

ハイブリッド・カウンタの機能

HyC-5ecoPは、ガスメータからのパルスを元に次表に示すような数値をカウントします。

HyC-5ecoPの計測機能

指定時間カウンタ(1)

指定された曜日や時間(1時間単位)に使われたガス使用量をカウントします。

指定時間カウンタ(2)

指定された曜日や時間(2時間単位)に使われたガス使用量をカウントします。

大流量カウンタ

ガス給湯などにより一定量以上でガスが使われた場合のガス使用量をカウントします。

長時間カウンタ

ガス暖房などにより一定時間以上連続してガスが使われた場合のガス使用量をカウントします。

通常カウンタ 上記に該当しないガス使用量をカウントします。

 

その他の機能

マルチホップワイヤレス通信システム

ロードサーベイ機能により、1時間毎のガス使用量を5週間分記録します。 PDAを使ってデータの収集を行います。

 

 

 

 

 

何ができるの?

お客様のガス使用に関する様々なデータが取れることはわかりましたが、ではそれで一体何ができるのでしょうか。

 ・個々のお客様にマッチした料金メニューの提案
  時間を指定した計量によって、土日や深夜料金などのメニューを提案することができるようになります。

 ・器具ごとのスペシャル料金メニュー

  暖房機器や給湯機器のような特徴的な流量パターンを持つ器具のガス使用に対してのガス料金別メニューの提示が可能になります。

 ・燃料電池やコジェネなどの運転情報収集

  詳細な運転情報が必要な機器のガス使用量を特別の機器を使わずにデータ収集できます。

 

仕様

 

 

器種

HyC-5ecoP

液晶表示

パルス出力ガスメータ(10L/P)積算値、指定時間カウンタ1積算値、指定時間カウンタ2積算値、大流量カウンタ積算値、長時間カウンタ積算値、通常カウンタ積算値、エラー

表示切替

押しボタンによる

端子

パルス接続端子(対メーター)
DT、SG(対NCU、ハンディターミナル通信)
FG

パルス形式

無電圧a接点(2線式)
オープンコレクタ

使用温度範囲

-30〜60℃(但し液晶表示確認は-10〜60℃)

使用湿度範囲

20〜85%RH(結露なきこと)

設置環境

JIS C0920 保護等級3 防雨型

電源

リチウム電池(交換不可)

寸法

全高

150mm

全幅

105mm

奥行

25mm

質量

約300g(電池含む)

機器耐用年数

10年(一定条件のもと)

 

最後に

遠隔検針サービスも含め、まさに「スマート」と呼ぶにふさわしい様々なインテリジェント機能が搭載された装置が既に開発されているのにちょっと驚きました。これからはこうした機能をいかに活用して都市ガスの魅力をアピールしていくかが重要になると思います。ハイブリッド・カウンタの都市ガス業界への広がりに注目したいところです。

 

 

 

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