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3Dレーザースキャナーによる空間情報の活用

 

 

三次元スキャナー装置
レーザースキャナーという装置を使って地形や構造物の3次元的な座標情報を集める技術があります。以前は不可能と思われていたこうした技術の実用化も、昨今のコンピュータ技術の進歩や記憶容量の大型化とローコスト化、さらには高い光学技術を組み合わせることによって可能になりました。この技術を活用してビジネス展開している空間情報サービス(株)では、測量の専門会社として培ってきた高い技術力とレーザースキャン技術を組み合わせて、様々な分野での活用を提案しています。

 

究極の見える化ツール

実際の町の景観と建設予定のインフラ設備を重ね合わせて
完成予想図を「見える化」します。
新しい交通システムの導入に先立って、その交通視システムによる都市の景観の変化をCGとして再現することが必要になる場合があります。こうしたアプリケーションにおいて具体的なビルや街路樹などのデータを3Dスキャナーで取り込みことにより、リアリティのあるCGを作成することができます。関係者の間でイメージを共有することが、こうしたプロジェクトではきわめて重要になります。完成図の「見える化」のクオリティを高めるために3Dスキャンは必須の技術となりつつあります。

 

 

定点観測によるわずかな変動の把握

構造物を3次元的に定期的に計測し、
長期間に渡るわずかな変形を検出します。

橋やトンネルのような大きな構造物は、何十年もの長期間に渡って使用されることを想定して建設されます。一度建設してしまえば巨大なコンクリートの固まりが変形することなど考えられないことのように思えます。しかし、実際には例えば周囲の山で起こった地滑りや、長期間に渡る水圧の影響などによって少しずつ構造物に変形が起こることがあります。こうした変形の蓄積が、最終的には大きな問題に発展することも考えられます。大きな災害を未然に防止する目的で、構造の微小な変異を精度良く捉えるための定点観測に3Dスキャニングを活用することができます。ただ単にスキャナーでデータを取り込むだけでなく、測量の専門知識を生かした高い計測精度が定点観測を意味あるものにしてくれます。

 

大量のデータ取得による省力化

上記の定点観測は、従来の測量技術によってもある程度は実現可能です。しかし、何キロにもおよぶトンネルの様々な場所の測量データを取るためには膨大な労力とコストが必要になります。3Dレーザースキャンを用いることによって短時間に大量のデータを取り込むことができ、大幅なコスト削減が図れます。もちろん、スピードアップによる測量精度の低下があっては意味がありません。

3Dスキャニングで収集したデータは、非常にたくさんの2次元測量データと等価になります。

測量のプロだからこそできる高い付加価値の創造

3Dスキャニング技術自体は、既に市販されている機器を利用して行っており、空間情報サービスさん独自の技術ではありません。しかし、基準点などを元に得られたデータの絶対的な座標を計算したり、多くのデータを元に対象構造物全体のイメージを作り上げるノウハウは、これまで長きに渡って測量業務をされてきた技術の蓄積があって初めて可能になるのだそうです。ガス業界でもいろいろな分野への応用ができそうな気がします。ニーズをお持ちの方がおられましたら是非ご連絡ください。

 

 

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