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 第13回 


久しぶりのディスカバーTGEは、企画はじまって以来はじめての女性の登場です。ちょっと仕事を手伝って恩をきせ、半ば無理やりインタビューに応じていただきました。

今回のインタビューはエネルギー環境技術部の土肥麻里子さんです。

いつも笑顔の絶えない土肥さんです。


石作りの遺跡に魅せられて

編集者(編): 土肥さんは入社してどのくらいたつんですか?
土肥(土):
えーっと、まだ1年半くらいです。
編: どういう仕事をされているんですか?
土:
そうですねえ。まだ自分ひとりで仕事をこなせるところまで行ってはいないんですが、冷温水機や燃料電池などの設備の更新や撤去などの仕事を行っています。
編: 現場でヘルメットをかぶって仕事したりもするんですよね?
土:
そうなんです。全てが初めてのことばかりなので、とても勉強になります。ちょっと皆さんにご迷惑かけているんじゃないかと心配もあるんですが。
編: まあ、最初はみんなそんなものですよ。がんばってくださいね。
編: ところで、学生のころは何をされていたんですか?機械科出身と聞きましたが。
土:
はい。卒論は、ちょっとながったらしいんですが、“ホプキンソン棒法を用いた放電加工反力の測定”というのをやりました。最終的には学会に論文も出す事が出来て、個人的には結構いい研究をしたと思っています。
編: なんか名前が長くって???ですね。もうちょっとわかり易く説明していただけませんか。
土:
放電をつかって金属の加工をする時に、放電させるもの(加工機)に働く力を評価するというものです。実験に使った棒は電気的な雑音を避けるために4mもあったんですよ。
編: 4mですか。すごい長さですね。何か苦労はしましたか?
土:
今だから言えるんですけど、ジャンケンで負けてこの研究室に入ったんですよ。行ってみたら油に手を突っ込むような作業をする3K研究室で、最初はこのテーマもいやでした。
編: いつごろから、それが変ったんですか?
土:
やっぱり、実験がうまく行くようになってからですね。現金なものです。
編:
まあ、みんなそんなものかもしれませんね。
編:
ところで旅行が好きと聞きましたが。
土:
やっぱりそっちの話もしなくちゃいけないんですよね。
編:
もちろん、旅行の写真しかないし。この写真はどこへ行った時のものですか?
土:
これは今年シリアに行った時のものです。
編:
むむ!男が一緒に写っている!
土:
あっ、それ弟です。兄弟でそういう砂漠とか石の遺跡とかが好きなんですよ。
編:
弟さん?まあ、そういうことにしておきましょう。こういう遺跡のどういうところがいいんですか。
土:
そうですねえ。日本ってみんな木造ですよね。それに対して石造りの建物って、なんというか昔のまま残っていて人のモノへの思いいれみたいなのが伝わってくる気がするんです。3000年も前にもこの場所には人がいたんだなあって思うと、なんだか胸が熱くなるんです。もちろん、木造建築だっていいと思いますけど。
編:
なるほど。でも、中近東は危ないところもありますから、安全には気をつけて行ってきてくださいね。
土:

はい。くれぐれも気をつけます。

 

入社して間もない土肥さん。まだ仕事にはちょっと自信がもてないようですが、現場で実績を積めばすぐ実力がついていくことでしょう。今後の彼女のがんばりに大いに期待したいと思います。卒論や旅行の話をする時には、眼をキラキラ輝かせて楽しそうに話をしてくださいました(もちろん仕事も!?)。自然や遺跡に反応する敏感な感性を失わないようにして仕事に取り組んで欲しいものです。無理なお願いを快く受けてくださりありがとうございました。

 

 

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