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 第11回 


東京ガス・エンジニアリングというとLNGプラントとかガス機器関連のビジネスを思い浮かべますが、実はITシステム関連においても高い技術を持っています。 「TGE Who’s Who」の第11回は、高いシェアを誇るマッピング技術の系譜につらなる最新のITシステムを使い、GeOAP(ジオープ)というITサービスの事業を立ち上げたGIS推進部の秋田義一さんにお話を伺いました。

 


ITビジネスの仕掛け人

編集者(編):
GeOAPって一言で言うと何ですか?
秋田(秋):
そうですね。ITサービスにおいて、自ら全てのシステムを持たなくても地図を使った機能をインターネットを介して提供できる仕組みということです。
編:
うーん。IT音痴の私にはまだちょっと難しいですね。何かわかり易い例はありますか。

秋:
例えば、タクシーの乗る場所と降りる場所を入力すると、料金が計算される仕組みを考えてみてください。どこを走るかわからないタクシーの料金計算を全て自分でやろうと思ったら大変なことになってしまいますよね。
編:
なるほど。そりゃ大変だ。
秋:
ですが、こういう場合GeOAPを使うとものすごく簡単にできちゃうんです。つまりどこからどこまでという情報だけをGeOAPに送ってもらえると、瞬時にその2点間の経路距離を計算して答えてしまう。そんなことが出来るんです。
編:
へー。すごいですね。なんかいろんな応用が考えられそうですね。
秋:
はい。お蔭様でたくさんのお引き合いをいただいています。縁の下の力持ちのようなところがありますので、目だたないかもしれませんがいろいろなところでこのサービスが使われるようになっていくと思います。GeOAPのサイトで体験も出来るようになっていますので、是非一度トライしてみてください。
編:
早速試してみます。ところで、こういう地図に関するビジネスで何か思い入れのあることってありますか。
秋:
そうですね。普通は地図っていうと、とにかくたくさんの情報が入っている方が便利だと思うんですが、実際はそうでもないんですよ。
編:
といいますと。。
秋:
例えば衛星の写真と地図を合成したりすることもよくあるんですけど、なんだかごちゃごちゃしてかえって見難くなってしまう。結局、その地図を使う人のニーズを考えて、その目的に合うようにパッと直感的にわかるような簡単な地図情報を提供する、実はそういうことって案外難しいんですよ。GeOAPに限らないんですけど、これからのITビジネスというのは、どうやって情報を減らすかというところにポイントが移ってくるんじゃないかと思っています。それがノウハウっていうことなのかもしれません。
編:
なるほど。そういわれるとそんな気もしますね。
話は変りますが、お休みの日って何されていますか。
秋:
たいしてうまくはないんですが、卓球にちょっと凝っています。地域の大会などにも出たりしています。最近はちょっとメジャーなスポーツになってきたのでうれしいですね。会社では残業が結構多いので、週末はきちんと休みをとって子供と遊んだり、体を動かすようにしています。

「GeOAPのサイトにも是非いらしてください!」


新しいITビジネスを立ち上げるというのは、想像以上に大変な仕事だと思いました。もちろん技術の素晴らしさも大切ですが、最後はそのプロジェクトを引っ張っていく人の思いいれなのだと思いました。他の仕事も掛け持ちでいつも大忙しの秋田さんですが、きっとGeOAPもモノにしてくれると確信しました。夢のあるITビジネスの今後に是非期待したいものです。お忙しいところありがとうございました。

 

 

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