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 第35回 

TGESに働く人にスポットを当てた 「TGES Who’s Who」、今回は総務・勤労部の鈴木さんです。

February,2017

筋金入りの海の男: 総務・勤労部 鈴木秀文さん

制服姿が凛々しい自衛官時代の鈴木さん。

編集:入社はいつですか。

鈴木:2015年1月です。2年ほど経ちました。

編:それまではどちらに勤務されていたのですか?

鈴:海上自衛隊です。

編:おー、それはそれは。自衛隊でどのような仕事をされてきたかを伺ってもいいですか?

鈴:40歳くらいまでは艦での勤務が多かったですが、歳をとってからは陸に上がってしまいましたね。退職前の配置は防衛大学校の教授で、2年生と4年生の講義を担当していました。

編:えっ、防大の教授様ですか。そんなすごい方が同僚だったなんて、驚きです。防大って、すごい棒倒しとかやるところですよね。

鈴:棒倒しばかりやっているわけではありません。そこだけ有名になっちゃいましたね。

編:あっ、それはそうですよね。すいません。話題を変えて、船に乗っておられたころの思い出はありますか?

鈴:そうですね。航海中は交代でブリッジの当直をするのですが、夜明けの直の時、水平線の向こうの空がだんだん白んで夜が明けていく様子は、何度見ても感動しましたね。満天の星空もすごいですよ。

編:素晴らしいですね。私は船酔いをするので船に長期間乗るなんて考えられないですが、美しい空は是非見てみたいです。うらやましい。

 

編:会社でのお仕事を教えてください。

鈴:総務・勤労部で非常事態が発生した時の対策を担当しています。

編:天災や事故などの対応ということでしょうか。

鈴:その通りです。直接会社の利益につながる仕事ではないので、いろいろな非常事態の対応を検討しても、それを社員の皆さんに全て強制するわけにもいかないのが難しいところです。

編:なるほど。仕事をされる上で心がけておられることはありますか?

鈴:自衛官のころから思っているのですが、緊急対応は想像力を鍛えることが大切だと思います。

編:想像力?

趣味の模型製作も相当の腕前です。
ご自宅の壁いっぱいに作品が並んでいます。

鈴:「こんなことが起きたらどうしよう。」「あんなことがあったら何をすべきか。」
実際に問題が起きる前に、想像力を働かせて対応を検討するわけです。想像力がなければ対応も検討できないし、ある対応をとることにより、次に何がおこるか、つまり2手先3手先まで考えておかないと、判断を誤ることにもなりかねません。

編:なるほど、そういうことですか。

鈴:もう一点、想像力は大切なんですが、起こりうる全ての事象を予めリストアップすることはできないことを理解するのも重要なことです。想定外はないと言い切ることは、ある意味驕りだと思うのです。想像力を働かせて一生懸命準備をして、最後の1%の良くわからないところは神様にお願いするという姿勢を大切にしたいですね。

編:なるほど。いいお話を伺いました。

 

 

海上自衛官としての長年のご経験を生かして、非常事態での対応に関する仕事をしてくださっている鈴木さん。海の男のイメージで豪快にお酒も飲まれるかと思ったら、そちらはそうでもないとのこと。趣味はオーディオアンプや模型の製作ということで、お話しぶりからも繊細な一面もお持ちの方とお見受けしました。
自衛隊でのご経験から私たちが学べることもたくさんあるのではないかと思います。引き続きご指導よろしくお願いします。

 

 

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