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インドのLNG基地建設

 

TGEではインドの大手エンジニアリング会社のEIL(Engineers India Limited)社より、Dahej(ダヘジ)LNG受け入れ基地増設工事に関してコンサルタント業務を受注しています。この基地はムンバイの北約300kmに位置し、年間500万トンを受け入れ可能なLNGターミナルです。インドでまともに動いている唯一の基地です。今回の増設工事では2基のLNGタンクと気化設備を建設して、年間LNG受け入れ量を1000万トンにする予定です。建設は2006年に始まり、2008年の運転開始に向けて急ピッチで工事が進んでいます。TGEは、この工事におけるLNG関連部分のコンサルティングを担当し、具体的にはエンジニアリング資料や図面のチェックアンドレビューと現地での建設管理を行なっています。最終的には今から約1年半後の基地スタートのお手伝いをして完了です。

気候が厳しい、人里はなれた場所で建設が進むLNG基地での仕事は、日本からは想像も出来ないほど過酷なものですが、これまでの実績を見込んで仕事を依頼されている以上、いい加減な仕事はもちろん出来ません。はるかインドの奥地で孤軍奮闘されているTGEの清水顧問から現地の写真が送られてきましたので御紹介します。

 

基地入り口

現場作業所への入り口です。小さくてわかりにくいですが、銃を持った人が警備に当たっています(右の写真)。

 

建設現場の様子

 
鉄筋の太さや数がきちんとルールどおり行なわれているかをチェックします。 ヘルメットの上部にはかごを載せるための円筒の筒が付いています。面白いですね。
 
   
  タンクの天井は、地上で作ってから「エアーレイジング」という方法で,空気の力で持ち上げます。これは作成中の天井を内側から見たところです。梯子をつたって上まで上がると足がすくんでしまいます。
中はうだるような暑さです。

 

現場から車で1時間かかる町の様子

 
日本とは比べ物にならないほど雑然とした風景が広がっています。左の写真は商店のようですが、2階から上は廃墟のようですね。右の写真は女性の立ち姿があまりにも美しかったので,思わずシャッターを切りました。
 
本当に列車がやってくるのか疑いたくなるような駅です。(列車がホームを去ると、近くのスラムの子供が有益な物を求めて,線路上を漁っています。)

 

清水顧問から一言

流暢に操る英語力で、仕事そのものはスムースに進んでいるようですが、大変なのはやはり衛生面と、さすがの清水さんもこぼしておられます。生水は当然飲まないわけですが、サラダなどで野菜を洗った水が体にはいってもやられるとか。これはもう慣れるしかないのでしょうか。

また、トイレに行った時にトイレットペーパーがないのも困るとも。便器のそばに手桶がおいてあって、それで流すのがインド風なのだそうですが、これは本当に大変そうですね。

東京ガスでの工場経験も豊富な清水さんのようなエンジニアがいれば、建設の進捗・品質のチェックも万全です。今後は海外プロジェクト部の関口さんと交代で現地業務をこなしていくそうです。でも、海外でのLNG基地の建設という貴重なチャンスに、若い技術者にも是非チャレンジして経験を積んでもらいたいとのことでした。

 

 

 

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