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第2回 「複数形の書き方」

ビジネスに役立つちょっとした英語の知識の連載第2回です。今回は複数形です。 さすがに英語の単語を複数形にするには後ろにsをつけることはご存知でしょう。でも、ここにもいろんなルールがあります。その内のいくつかを今回は御紹介します。

省略形の複数化

●一つの単語の省略形を複数にする時は-s だけをつけます。
   bldg. → bldgs. fig. → figs. 

●複数語の省略形の時は.ピリオドの後に-‘s をつけます。
   Ph.D. → Ph.D.’s f.o.b. → f.o.b.’s 

●でも、ピリオドで切っていない複数語の省略形の時は-sになります。
  CPU→CPUs  COLA→COLAs 

●小文字で1文字だけの省略後を複数にする時は、その文字を繰り返して複数形とします。
  p.(ページ)→pp.   n.(ノート)→nn. 

●一方、単位を意味する小文字の短縮形は複数でも形が変わりません。エンジニアリングでは単位は良く使いますから、しっかり覚えておきたいですね。
  30 sec.  24h.  20min. 

 

合成語の複数形

●いくつかの単語が結合して単語を作る時は、原則として最後の単語だけを複数にします。
  matchbox→matchboxes   city-state→city-states   crow’s foot→crow’s feet 

●erのつく名詞と副詞が合体して名詞を作っている時は名詞の部分を複数にします。
  hanger-on → hangers-on   passer-by→passers-by 

●名詞以外の言葉を組み合わせて名詞が作られている時は最後に-sをつけて複数形にします。
  put-down→put-downs   blowup→blowups 

●二つの名詞が前置詞でつなげられた名詞を複数化するときは、前の名詞を複数にします。
  attorney-at-law →attorneys-at-law   man-of war→ men-of-war 

●イタリック体の単語を複数にするときは、イタリックでないsをつける事が多いようです。
  Newsweeks 

●イタリック体の文字でもアポストロフィーsをつけて複数にする時はsはイタリックにしません。
  x’s 

●文字の複数形はアポストロフィーsで表しますが、大文字の時はただのsとなることもあります。
  p’s and q’s  straightAs 

 

数 字

数字は普通sをつけますが、アポストロフィーsをつけることもあります。数字を書き下した時はsをつけます。

  1970s または 1970‘s
  in twos and threes  

このほかにも例外がたくさんありますが、きりがないのでこのくらいにしておきましょう。英語のちょっとしたルールですが、こういうところをきちんと書くこともビジネスの上で信用を勝ち取るためには大切かもしれませんね。

参考文献:Merriam Webster’s Guide to Punctuations and Style, Merriam Webster, Incorporated, Springfield, Massachusetts

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