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第3回 ダイオード回路の応用

 

前回のセンサ道場第2回では、「非線形素子」の代表的なものとして、ダイオードを取り上げました。
今回はそのダイオードを使用した回路の応用編です。

一般的に、ダイオードはその整流作用を利用して、交流を直流にしたり高周波信号を検波したりするのに用いられます。
ここでは、それ以外のダイオード回路の応用を紹介します。

 

 

 ‘力保護回路

 

例えば、 非常にデリケートな回路で、1V以上かけると壊れるというような回路があります。
こんな回路に右の図のように、ダイオードをつけてみましょう。

 

電圧が1.5V以上のとき、そのままでは回路が壊れてしまいます。そこで,ダイオードをこのように入れると。。
ダイオードは0.6Vの電圧がかかるとONになるため、回路にはそれ以上の電圧がかかることはありません。

このように、ダイオードは回路を保護する役割も果たすのです!

 

 

◆.張Д福璽瀬ぅード

 

<ツェナーダイオードって?>

ダイオードとは1方向にしか電流を流さない素子のことです。逆に接続すると、電流が流れるのを拒否します。
しかし、ツェナーダイオードでは、逆方向に電圧を加えたとき、ある電圧(Vz)からは急に電流が流れるようになるのです(右図)。この特性を利用するダイオードをツェナーダイオードまたは定電圧ダイオードとも呼びます。また、このときの電圧をツェナー電圧といいます。

ツェナーダイオードは、得られた定電圧を利用して定電圧回路な ど、基準電圧を必要とする回路に用いられます。

 

例えば、左図のようにツェナーダイオードが使われている場合、外部からの入力電圧が所定の電圧(Vz)を越えた場合に回路に電流が流れますので、過電圧検出回路などに使用することができます。

ツェナーダイオードの向きに注意!
(通常のダイオードとは逆向きに付けます。)

 

 

 

「センサ道場」はこれからもどんどん続きます!ご期待ください!!

 

 

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