天然ガス自動車日本一周
2003年8月、イービストレード社・埼玉県石油業協同組合が共同で
『天然ガス自動車全国横断プロジェクト』を行いました!
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イービストレードの寺井良治社長天然ガス自動車
富士重工「レガシィ」 ドライバー松本裕逸氏
このプロジェクトの目的は、天然ガス自動車の普及促進をPRするとともに、天然ガススタンドの全国的な設置を呼びかけようとするものです。
(現在、全国に展開する天然ガススタンドの数は約200で、その内のほとんどは首都圏に存在しています。残念ながら地方にはまだまだ天然ガス自動車が自由に走行できる環境が整っていないというのが現状です。)
スタートを間近に控えて ガススタンドにてガス充填 充填完了! いざ出発!!
●走行ルート 県石協(スタート)→宇都宮→仙台→苫小牧→札幌→旭川→札幌→小樽→新潟→上越→金沢→京都→岡山→今治→大分→熊本→鹿児島→大宰府→大野城→岩国→広島→姫路→上郷→豊田→浜松→東京→県石協(ゴール) ※赤字はガス充填地点8月21日、埼玉県川越市を出発した天然ガス自動車は、全国16箇所のガススタンドで燃料を補給しながら北海道から九州まで日本全国を回り、29日無事ゴールしました! 約4000Kmの長旅でした。
天然ガス自動車
●環境面 地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量を、ガソリン車の2〜3割低減できます。光化学スモッグ・酸性雨などの環境汚染を招く窒素酸化物・一酸化炭素・炭化水素の排出量が少なく、硫黄酸化物は全く排出されることはなく、黒煙もほとんど排出されません。環境に優しいこれからの車です。 ●走行性能 走行性能や燃費はガソリン車と比べ全く遜色はなく、一回の充填で普通車なら約410Kmが走行可能です。また騒音・振動が少ない事も魅力です。気体燃料のため冬場でもエンジンスタートがスムーズに行なえます。 日本では首都圏を中心に全国で約2万台の天然ガス自動車が走っています。天然ガス自動車は1988年に初めて導入されて以来、年々その数を増やしています。「2010年度までに100万台突破!」という日本ガス協会の目標の下、現在急速にその活躍の場が広がっています。海外では既に200万台以上の天然ガス動車が一般車として走っており、その信頼性は証明されています。近い将来、日本でも天然ガス自動車の走る姿をもっと身近に見られる日が来るはずです。このプロジェクトはその先駆けというわけです。
<おわりに>
ガスもガソリンも限りあるエネルギーで、やがては枯れ果ててしまいます。だからかもしれないですが、このプロジェクトには、天然ガス自動車を通じて私たち一人一人の環境意識を高め、皆でエネルギーを大切にしよう、という熱いメッセージが込められているのかもしれません。
普段私たちが使っているエネルギーは当たり前のようにそこに存在します。しかしその利便性ゆえに私たちはその「ありがたみ」を忘れがちになり、いつしか傲慢とも言える態度をとるようになってしまったような気がします。そこで「このプロジェクトの意義は?」、と考えた時、「エネルギーを大切に!」といったフレーズが思い浮かぶのは私だけでしょうか?
何にせよ「天然ガス自動車全国横断」の影響が今後どのように波及していくのかが楽しみですね。